2月22日㈬、2学年理数科生徒が1年間「課題研究」の授業で研究した成果を本校講堂で発表しました。「理数探究」で課題研究を行う1年生も聴講しました。研究テーマは以下のとおりです。
・人間の記憶力について
・相馬の川の塩分濃度 ・一番記憶率の高い色は?
・仮眠 ~悩める受験生を救え!効率とクオリティを求めて覚醒へのguidance~
・筋肉の魅力 ・世界一わかりやすい情報理論
・マスクと呼吸の関係について ~コロナ禍でもストレスなく人と会話するには~
・材料から考察する紙の性質 ・工夫した方法による g の測定
身近なものに関するものや専門性の高いものまで、多岐に渡る研究発表が行われ、質疑応答も活発でした。
1年生も、来年度に向けて研究テーマを考え、より高度な実験や考察が行われることを期待しています。


2月17日(金) 学年末考査最終日の放課後、「卒業生による講話」を開催しました。昨年春に卒業した大学生4人(山形、宮城教育、福島、福島県立医科)を招き、2学年の希望者を対象に、受験勉強のアドバイスや大学生活の様子などを話してもらいました。
参加した2年生は、先輩の話を食い入るように聴き、学習方法に関することや大学生のアルバイト事情など様々な質問をしていまいた。先輩からのアドバイスを参考に、大学選び、受験対策に励んでほしいと思います。

1月26日(木)に、「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の一環の講演会を開催しました。
地元・相馬市で震災語り部を務めている五十嵐ひで子さんを講師としてお招きし、東日本大震災時の体験を伺いました。五十嵐さんの語り口調でその場にいるような感覚になった生徒たちは、圧倒されながらも食い入るように聴いていました。講演の最後には、災害が起きたときの心構えと、自信を持って物事に取り組む大切さを説いていただき、大変実り多い会となりました。
震災から12年が経とうとしていますが、この講演会で生徒があの時の経験を思い起こし、災害に対する備えについて再考する契機としてくれることを願います。

